『仮面ライダーセイバー』最大の謎の1つが、タッセルの正体です！
見た目も口調もアクが強い！！（汗）
番組冒頭と締めに現れ、これまでのあらすじやら話のまとめやら……
短い時間なのに、とにかく濃ゆい印象を残していきます(^-^;
メタ的に番組を語る姿は、視聴者の代弁者のようですね♪
ファンからは親しみをこめて「ボンノレクチュール」おじさんと呼ばれていました（笑）
しかし！第10章のあたりから真顔を見せ始めたことで、評価は一変！！
「得体が知れなくて不気味」
「笑いながら攻撃してきそうなサイコみを感じる」
と怖さを感じる視聴者が続出です(>_<)
おそらくストーリーの鍵を握るであろうタッセル！！
現時点の情報をまとめ、正体を考察していきたいと思います☆
Contents
タッセルの伏線まとめ
まずはタッセルの怪しいポイントを整理しましょう♪
最初の役目はあくまで視聴者の代弁と、話の見どころチェックという感じでした☆
しかし飛羽真がライダーの才能を開花するにするつれ、怪しさがにじみ出し……
転機は第10章！！
冒頭から「闇の剣は最初に生まれた2本の聖剣の1本」と、重要設定をさらりと言い出します！
それ本編では誰も言ってなかったよね！！？
そして締めで突如の真顔と「ぼくもそろそろ彼に会わなければ」
おどけキャラからの豹変はゾクっとしますね（汗）
ここからタッセルの「只者ではない」感が際立ってきます（￣□￣；）
第11章の締めでは、タッセルの家に誰か訪ねてきます！
「この時空にいるのはタッセル1人じゃなかったの！？」
訪ねてきた人物は誰なのか、ファンのあいだで物議が交わされました！！
ちょうど倫太郎がカリバーに倒された回だったので、「死んだ剣士が行くあの世か？」とか言われてましたね（汗）
そして第12章、タッセルが呼び出した「彼」が発覚します！
アヴァロンで飛羽真が会った、謎のローブ男です！！
このローブ男の正体も不明なんですよね……
飛羽真が話しかけたとき、botのように「帰れ」を繰り返していたのが不気味でした（涙）
なんとこの第12章、定番の締めのタッセルがありませんでした！
それもそのはず、タッセルとローブ男、現世に来て飛羽真たちを観察していたのです！！
「こっちの世界にも来れるの！？」
「ﾅｽﾞｪﾐﾃﾙﾝﾃﾞｨｽ!!（注:オンドゥル語）」
と視聴者を混乱に陥れました(＠_＠;)
＞＞【仮面ライダーセイバー】めいちゃんがライダーに変身する？！【ネタバレ有】
タッセルの正体考察
それではいよいよ、タッセルの正体を考察してみましょう！
本の読者、あるいは作者ではないでしょうか！！
まずこの考察には、飛羽真たちの世界が現実ではなく、「本の世界」であるという仮説が前提にあります♪
「6色の本が開いたとき、その中心地点に世界を繋げる本が開く……」
この設定から
・飛羽真たちの住む世界やワンダーワールド以外にも、世界がいくつも存在する
・世界は本の形をしている
ということが想像できます☆
そして飛羽真たちの世界は「かつて1冊の本から誕生した」
ただし今流行（？）の仮想現実ではなく、あくまで「本」として並行世界がたくさん存在するのではないでしょうか？
そしてタッセルは最初、本編を見て素直に盛り上がり、また疑問を感じていましたね☆
テレビの前にいる視聴者と同じように物語を追い、感情を動かしていたのです……
つまりタッセルは物語の登場人物的な視点ではなく、限りなく視聴者に近い目線で『仮面ライダーセイバー』を見ていたことになります！！
テレビなら視聴者ですが、飛羽真たちの世界が本ならば、タッセルは「読者」といえるでしょう(^^)
そしてこの視聴者の視点は、ときに「神の視点」と言われることもあります♪
しかしタッセルは、ここへ来て物語に介入を始めました(@_@)
つまり単なる読者ではありません！
物語を修正できる者、それは飛羽真と同じ「小説家」です！！
タッセルが世界の創造主だとすれば、飛羽真の世界はいわゆる神々の箱庭！
SF的には「シミュレーション仮設」ですね☆
＞＞【仮面ライダーセイバー】タッセルって誰？実はすごい人だった！プロフィールや出演作品を紹介
まとめ
それではタッセルの正体について、改めて考察をまとめましょう☆
まず、飛羽真たちの世界は「本」である！
そしてタッセルたちは、「本」の作者である！！
タッセルは、自分たちの望む方向へと物語を動かそうとしているのではないでしょうか？
ただその望みが、飛羽真たちにとって都合のいいものかどうか……
目的によっては タッセルVSソードオブロゴス、メギド、先代剣士たち になる可能性もありますねヽ(#ﾟДﾟ)ﾉ
タッセルは敵か味方か！？
不気味な存在ではあるものの、『仮面ライダーセイバー』の持ち味となっているキャラでもあります♪
正体発覚が楽しみですね☆
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