仮面ライダーセイバー【24話】ネタバレと感想「バスターの決断!」

「息子たちの未来と世界の均衡を守りたい」という強い想いがある尾上さんが、これからの自分が進む道を見出した大事な回でした。

組織にいるか、飛羽真と一緒に戦うか…と迷っている父の背中を押した息子の姿に感動を覚える回でもありましたね(*”▽”)

尾上さんが飛羽真たちの仲間に加わったことで、今後の展開にも大きな変化が起こってくることは予想できます。

そんな前触れとなる展開となった今回は、尾上さんの決断以外にも見どころはありました!

飛羽真を暴走させた《禁書》について、再び出現したカリバー、玲花の不信な言動など。

今回は「仮面ライダーセイバー【24話】父の背中、背負った未来。あらすじと考察」についてお伝えします☆彡

 

仮面ライダーセイバー あらすじ

飛羽真の意識を失くし、圧倒的な破壊力で暴走する《プリミティブドラゴンワンダーライドブック》は、ユーリたちに衝撃と恐怖を与えていた。

「本を読んだ瞬間に意識が無くなった

圧倒的な破壊力は、飛羽真の意志とは関係なく〝本自体の力〟のようだ。

そして、この本の秘めたる力やこの本の存在はユーリにも分からないものだった。

 

大秦寺からこの本を手に入れた経緯を聞かれた飛羽真。

・マスターロゴスを探している途中で謎の男に会ったこと

・謎の男についていった先で、その本を持っているストリウスに会ったこと

などを伝えた。

そのことを聞いた大秦寺は驚愕する。

なぜなら、

・《禁書》の保管場所は“危険な力を封印する禁書庫〟であること

・その禁書庫に入れるのは〈マスターロゴス〉しかいないこと

そんな場所にある《禁書》をなぜストリウスが持っていたのか、と疑惑を募ら焦る大秦寺。

 

飛羽真に《プリミティブドラゴンワンダーライドブック》の解析をお願いされた大秦寺。

ノーザンベースで解析を始めるが、予想通り『解析不能』という結果が出る。

解析できないほどの力を秘めた本だと改めて実感したユーリは《禁書》を使わないことを提案する。

そんなユーリの言葉も耳に入らない飛羽真は、《禁書》に書かれていた文章を思い出していた。

【忘却の果てには哀しみが。それは、破滅を求める手】

その文章がどういったことなのかが分からない飛羽真は、過去の文献から何か手がかりを見つけようと考えていた。

 

サウザンベースに侵入したメギドは《禁書》を盗めず、飛羽真が《禁書》の力を手に入れて暴走した、と剣士たちに伝える玲花。

「あの禁書は必ず回収しなければならない」と言ったあと、

「場合によっては神山飛羽真を斬ってでも」と告げる。

その言葉に驚きを隠せない剣士たち。

 

飛羽真を斬るという言葉がマスターロゴスの言葉なのか不信に感じた尾上。

「本当にマスターロゴスからの命令なのか」と玲花に問いただす尾上に対して、

「私の言葉はマスターロゴスの言葉です!」と強い口調で言い返す玲花。

黙ったまま出て行った尾上の姿を見ていた倫太郎と蓮の心境も複雑だった。

 

息子・そらを迎えても複雑な心境は尾上の表情に表れていた。

そんな尾上のことを心配する息子・そらは、「父上らしくない!」と一喝する。

そして、迷っているのであれば飛羽真と戦うことを提案する。

 

「お兄ちゃんは嘘をつかない」

息子・そらのこの言葉に何かを感じ、吹っ切れた表情をする尾上。

「やるべきことが分かった。俺らしくこれでけじめをつける!」

と、息子・そらに自分の意を示した尾上だった。

 

過去の文献の中から手がかりとなりそうな本を見つけた飛羽真。

《哀しみの物語》という本を読み解くことで《プリミティブドラゴンワンダーライドブック》についての何かが分かるかもしれない…

そんな期待を持つ飛羽真たちの前に現れたのは尾上親子だった。

 

「俺と戦え」

そう言って、飛羽真に剣を交えることを申し込む尾上。

「これが最後だ!」

と言った尾上の決意を感じた飛羽真は、尾上と剣を交えることに承諾する。

 

飛羽真と尾上はそれぞれ変身して、お互いの持つ力をぶつけ合う。

飛羽真の剣の重さに驚く尾上だが、負けじと攻撃を続ける。

セイバーとバスターの2人は持てる全ての力を出し合って、最後はお互いの必殺技を激突させた。

 

その衝撃で2人は変身が解かれ、尾上は大秦寺が言っていた〝飛羽真の可能性〟を改めて感じていた。

「尾上さん、迷いがあるんじゃないですか」

飛羽真にそう言われ、尾上は飛羽真と戦っていくことを決める。

そして、

「俺が面倒を見てやる。お前らと一緒に戦う。それでいいな、飛羽真」

と告げる尾上。

そんな尾上の姿を見て、「いつもの父上に戻った」と喜ぶ息子・そらの姿があった。

 

尾上が飛羽真と再び戦うことを決め、飛羽真たちが喜んでいると突然濃い煙が立ち込める。

いきなりのことで驚く飛羽真たちだが、その煙によって2人のワンダーライドブックが消されてしまった。

 

煙が消えたとき、ワンダーライドブックが消えていることに気付いた芽衣は驚く。

その様子を遠くから見つめる姿があった。

それは、『謎の聖剣』と『消えたはずのワンダーライドブック』を手にした玲花の姿だった。

 

 

 

飛羽真たちはノーザンベースに戻り、尾上が協力してくれることを喜ぶ。

「俺もこいつの可能性に賭けてみる」

尾上の言葉に喜び、この調子で倫太郎たちとの和解を期待する飛羽真に釘をさす尾上。

 

ワンダーライドブックを消した謎の煙について話し合う飛羽真たち。

飛羽真は以前もその煙を見たことがあると話す。

それは、上條が飛羽真に《月暗剣暗闇》を渡そうとしたときだった。

 

大秦寺は『煙の力を持つ剣』が存在することを伝えるが、現在の所有者は不明のようだ。

その剣を持つものが“組織の裏切り者〟であるという尾上は、自分の決意と飛羽真たちへの協力を求めるために組織にいる2人に会いに行く。

 

倫太郎と蓮に、飛羽真について戦っていく決意を伝える尾上。

今の組織に対する違和感を感じることや、飛羽真についた理由は『息子の未来』と『世界を守るため』だと話す。

尾上の言葉に心が揺れる倫太郎だが、「家族は裏切れない」と言って組織に残ることを伝えて去っていく。

決断を迷う蓮に対して、「強制はしない。自分で選べ!」と伝える尾上。

それを聞いた蓮は、

「こんなとき、賢人くんだったら…」といって複雑な表情を浮かべる。

 

一方、飛羽真はユーリに『意識を失ったときに見た夢』の話をする。

・自分が手を伸ばしたのは、とても悲しそうな顔をしている少年時代の自分だったこと。

・その様子は、まるで独りぼっちになったみたいだった…こと。

その話をしている中、メギドが現れたことを伝えにきた芽衣が本屋に入ってくる。

 

大秦寺と尾上が組織を抜けたことにショックを隠せない倫太郎。

「たとえ一人になっても、ぼくは組織のために戦い続ける

その言葉に「期待していますよ。」と倫太郎にささやく玲花。

 

怪人化したレジエルが街で暴れていた。

そこに到着した飛羽真の姿を見て、レジエルは飛羽真に攻撃を仕掛け始める。

変身した飛羽真とユーリはレジエルの攻撃に対して応戦するが、大量のアルターライドブックを吸収したレジエルの力はパワーアップした。

 

レジエルの力に圧倒され、追い詰められるセイバー。

その時、大秦寺が解析していた《プリミティブドラゴンワンダーライドブック》が突然消えた。

大秦寺の前から消えた《プリミティブドラゴンワンダーライドブック》はセイバーの前に現れ、そのままセイバーに乗り移ってしまう。

またしてもセイバーは再び《プリミティブドラゴンワンダーライドブック》に操られてしまったのだ。

 

玲花とマスターロゴスは《禁書》について話しをしていた。

「あの《禁書》とは一体何なんですか?」

玲花の問いに対して、《禁書》が「我々に栄光をもたらす本なのだ」と答えるマスターロゴス。

 

マスターロゴスによると、

《禁書》の正体は『悲哀の魂が宿る本』

ただ、「その本の哀しみを理解する者はいないはずで、それゆえに破壊の限りを尽くす」という。

 

プリミティブドラゴンになったセイバーはレジエルだけでなく、止めに入った最光エックスソードマンにも攻撃を始める。

「飛羽真、俺だ。分からないのか…」

ユーリの言葉もプリミティブドラゴンになっている飛羽真には届かない。

最光エックスソードマンに容赦なく攻撃を続ける中、倫太郎が到着する。

 

再び暴走している様子を見て驚き、一瞬悩む倫太郎。

「ぼくが止めるしかない!」

そう言って変身しようとしたとき、プリミティブドラゴンの骨の手が伸びてきて倫太郎のワンダーライドブックを奪い取ってしまう。

奪い取ったライドブック《ライオン戦記》の本を装着したプリミティブドラゴンは、攻撃してきたレジエルを吹き飛ばしてしまう。

 

「目を覚まして、飛羽真」

と呼びかけた芽衣にまで襲い掛かろうとする。

最光エックスソードマンが芽衣との間に入って攻撃を受けようとした、その時!

突如、カリバーが現れて最光エックスソードマンと共にプリミティブドラゴンに強烈な一撃を放つ。

その一撃によって、プリミティブドラゴンからの変身が解かれた飛羽真は倒れ込んでしまう。

 

もうろうとする意識の中、「カリバー…」と呟きながら気を失った飛羽真。

そして、カリバーは再び闇の中へと消えて行ってしまった。

その場にいた倫太郎たちは驚きを隠せなかった。

 

仮面ライダーセイバー 考察・感想

再びカリバーが出現しました!!

ただ、その正体はまだわかりませんが・・・。

その正体について、すでにいろんな説が浮上しています(゚∀゚)

ここでも個人的な意見として、セイバーの正体について考察してみました。

 

>>【仮面ライダーセイバー】ソードオブロゴスの裏切り者は飛羽真?!怪しい人物を徹底検証!

 

カリバーの正体は賢人か?!タッセルか?!

やっぱり気になるのは、

『カリバーの正体』!!

 

カリバーの正体として予想されている人物は2人。

「賢人説」と「タッセル説」が浮上しています(゚∀゚)

闇に飲み込まれてしまった賢人なのか…。

謎が多く、じつは〝敵〟であるという裏の顔を持っていそうなタッセルなのか…。

どちらがカリバーの正体であっても納得いくような気がします!


ただ、個人的には『どちらでも』というところなんですが(゚∀゚)

賢人→タッセルになるのではないか…と考えています。

今回現れたのは賢人かもしれないけど、今後の展開の中で賢人は飛羽真たちに闇から救い出されるでしょう。

そうなったときは、もしかしたらタッセルが《カリバー》になりうるかもしれないですよね(‘ω’)

 

カリバーの正体が「1人」でなく「2人」という展開も面白いはず!

いろんな可能性があるので、今後も楽しみが増えていきますね♬

 

>>【仮面ライダーセイバー】次期カリバーは誰になる?!あの意外な人物が次のカリバーの正体に!

 

尾上さんが呼んだ!

 

今まで飛羽真のことを「小説家」としか呼んでいなかった尾上さんが、剣を交えた後に「飛羽真」と呼んだシーンが個人的にはグッときました!!

尾上さんが飛羽真を【仲間】だと完全に認めた証拠なのかもしれないですね^m^

その背景には、息子・そら君が飛羽真を信じていることも大きく影響しているのかもしれないですが…。


いつ「飛羽真」と呼ぶ日が来るのかな…と楽しみにしていたけど、まさか今回だとは思っていなかったので不意打ちの喜びでした(笑)

個人的な楽しみとして。。。

これから尾上さんの低音ボイスの「飛羽真」がたくさん聞けるんだろうなぁ~…って楽しみの一つとなりました♪

【仮面ライダーセイバー】タッセルの正体を考察!タッセルは敵なのか味方なのか?!
 

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2021年11月24日

仮面ライダーセイバー まとめ

尾上さんがやっと飛羽真と戦う決意をしてくれました!

年長組の2人が仲間になったことで、さらに心強くなりましたね(´艸`*)

あとは倫太郎と蓮との和解、そして賢人の復活。。。

蓮の揺れる気持ちが固まるのは、やっぱり賢人がいないと難しいのかなぁ…。

ただ、逆に考えたら、賢人が復活して飛羽真と戦うことになれば蓮はすぐに飛羽真につきそうですけどね(゚∀゚)

まぁ、そんな簡単な展開になるのも楽しくないので、もうちょっと紆余曲折して欲しいかな…と個人的には感じてきてますが。

 

その前に衝撃的な展開が次回に待っているみたいですね(・∀・)

あの神代玲花が《煙の剣士》となるようです!

今シリーズは女性のライダーは出てこないのかなぁ…と思っていたけど、とうとう女性ライダーが出現します♪

次回予告

 

今回、大秦寺さんが言っていた《煙の剣士》の正体は神代玲花だったようです(゚∀゚)

立ち位置は飛羽真たちの“敵”みたいですが、今後の展開で仲間となっていくのでしょうか…。

そういったことも考えながら観ていけるのも、また楽しみの一つですね♬

アンジェラ芽衣さんの黒以外の配色の衣装姿が観れることも嬉しいですね(´艸`*)

次回も楽しみになってきました!!

見逃さずにみたいですね~♪

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