前回、仲間割れしたまま終わってしまったので、今回からどんな展開になるのかなぁ~…と期待してました(・∀・)
いつものようにスピーディーな展開で、すぐに剣士たちの仲が戻るのかと思っていたのですが。。。
違いましたね(;・∀・)
でも、今回も色んな見どころはありました♪
剣士たちのそれぞれの“想い”、メギド化した人間との戦い、コントらしきシーンもいくつか…などなど。
今回は「仮面ライダーセイバー【17話 古の使者は、光か影か。】あらすじと感想」についてお伝えしますね☆彡
Contents
仮面ライダーセイバー あらすじ
飛羽真の“想い”
飛羽真は、“仲間”との絆を感じていた時を思い返していた。
「なんで、こんなことに…」
と呟く飛羽真。
倫太郎たちと戦いをしなければならない状況に、これからどうしていいのか分からずに悩んでいた。
「これからどうするの?」と心配して聞いた芽衣に対して、
「わからない…」と答える飛羽真。
芽衣は飛羽真が心配だが、掛ける言葉が見つからなかった。
2人が本屋に戻ると、鍵をかけたはずなのに入口は開いていて、さらに店内が荒らされていた。
「鍵はちゃんと掛けた」という飛羽真の言葉に対して、「鍵などオレには無意味だ」と暗闇から声が聞こえてきた。
その声に驚く飛羽真と芽衣。
本屋にいたのは、《光の剣士・ユーリ》だった。
ユーリは失っていた1000年分の時を埋めるために、飛羽真の本屋の本を片っ端から読んでいたようだ。
その中でユーリが気に入ったのが、飛羽真が“仲間たちとの絆”をテーマに執筆していた原稿だった。
「続きはないのか?」というユーリの言葉に、一瞬言葉に詰まる飛羽真。
「色々あって書けていない」
そう答える飛羽真の後ろ姿を、不思議そうに見ているユーリ。
「今の世界をみたい」というユーリは、飛羽真たちに街を案内してほしいとお願いする。
倫太郎たちの“想い”
サウザンベースに集まっていた倫太郎たちも、飛羽真と同じように悩んでいた。
それぞれの飛羽真に対する“想い”が葛藤する中、これからどうしていいのか分からずにいるのである。
飛羽真を“裏切り者”だと信じることが出来ない倫太郎。
尾上や大秦寺もまた、飛羽真と戦うことに対する葛藤があった。
蓮は『賢人を斬った相手(カリバー)の言葉を信じている飛羽真』に対して、苛立ちを隠せない。
怒りをあらわにして取り乱す蓮を、どうにかなだめようとする尾上。
尾上の制止も聞かず、飛羽真との戦いに行こうとする蓮だった。
その時、神代玲花が4人の前に現れた。
“あの人”からの指示
4人の前に現れた神代玲花は、“あの人”からの指示を伝える。
その指示は、〈烈火と雷の剣・ワンダーライドブック・光の剣〉の回収を急がせるものであった。
玲花の「大いなる力のカギである“光の剣”を早く取り戻さないと、世界は大変なことになる」という言葉に対して、
「飛羽真くんは聖剣を悪用するような人間ではない!」
と強い口調で返した倫太郎。
しかし、玲花に「本当にそう言い切れるのか」と言われてしまい、言葉に詰まってしまう。
その様子を見ていた尾上は、「小説家(飛羽真)のことを、自分たちにまかせて欲しい」と玲花に伝えて承諾を得る。
尾上もまた、“飛羽真が裏切りものである”ことを受け入れるのに葛藤があるのだ。
イエティ・メギド現れる
飛羽真と一緒にユーリに街を案内していた芽衣に、「編集長と連絡が取れない」と連絡が入る。
急いで会社に戻ろうとする芽衣の前に、イエティメギドが現れた。
飛羽真は、メギド出現の様子がいつもと違うことに違和感を抱く。
いつもなら、メギドが出現すると街はワンダーワールドに転送されてしまうのだが、今回は何も変化が起きないからだ。
ユーリからメギドだと指摘され、さらに目の前で凍る芽衣たちを見た飛羽真は、急いで変身して攻撃を開始する。
イエティメギドにとどめを刺そうとした瞬間、レジエルが参戦してくる。
レジエルも怪人化に変身して、セイバーに襲い掛かってくる。
2対1で劣勢な戦いをするセイバーを見て、ユーリも変身して参戦する。
最光がレジエルに攻撃を仕掛ける中、イエティメギドに一撃を加えるセイバー。
その攻撃によりイエティメギドの中からライドブックが飛び出し、《編集長・ゆき》の姿に戻ったのだ。
それを見て驚く飛羽真と芽衣に対して、「やはりな」と呟くユーリ。
《ゆき》に駆け寄る芽衣の前に立ちはだかったレジエルは、“新たなステージ”に進んでいることをセイバーたちに教える。
そして、再び《ゆき》の体の中にライドブックを投げ入れ、イエティメギドにしてしまった。
イエティメギドとの戦いに葛藤
ユーリ曰く、
「多くの人間からライドブックが作られることで、【全知全能の書】を復活させるためのブックが集まってしまう」
ということのようだ。
その計画を阻止するためにはメギドを斬らなければならない。
しかし、それは《ゆき》を斬ることになってしまう事であるのだ。
人間がメギドになっていることを知らずに斬ってしまいそうになった飛羽真は、そのことでも悩んでしまう。
しかし、賢人やルナとの“約束”を守るため、《ゆき》を救うと決意する飛羽真。
そんな飛羽真に対して、ユーリは「救いたかったら斬ること。剣士ができることはそれだけ。」だと言い切る。
《ゆき》を助ける方法を見出せないまま、街に現れて暴走化しているイエティメギドと戦う飛羽真。
いつものような戦いが出来ずにイエティメギドの攻撃により、芽衣とともに凍ってしまうのだった。
ユーリとの決裂?!
ピンチ状態になっている飛羽真と芽衣。
そこに現れたのがユーリだった。
ユーリは《仮面ライダー最光》に変身して、『聖なる光』で凍らされているものをすべて溶かした。
「おまえを斬って、世界を守る」
と言って、イエティメギドに攻撃を始める最光。
イエティメギドの攻撃を受けると、光から影が現れ《最光シャドー》に変身する。
《最光シャドー》となり、そのまま攻撃を続けてイエティメギドを圧倒する。
「光の中に消えろ!」
と言って、強烈な一撃をイエティメギドに放つ最光。
しかし、《ゆき》を助けたい飛羽真は、その攻撃を体を張って止めに入った。
攻撃から逃れたイエティメギドは、その場を去っていってしまった。
攻撃の邪魔をされ、怒りを現すユーリ。
「オレが《ゆきさん》も救う!」
と言う飛羽真。
そんな飛羽真にユーリは、
「今の剣士は、オレとは相容れない存在のようだ」
と言い放つのだった。
仮面ライダーセイバー 感想と考察
“禁断の技術”を使った計画
今までの敵となるメギドは『アルターブック』から登場でしたが、カリバーが消えたことで“新たなステージ”に入ったメギド達です。
その新たなステージで行う計画は、ユーリ曰く“禁断の技術”だそうです…(゚Д゚;)
“禁断”とついている時点で怖いですけどね…。
その内容も全然よろしくありません…(汗
では、その“禁断の技術”とはどんなものなのか、以下にまとめました。
(巨大な扉が開いたことで)
ワンダーワールドと繋がった人間=ワンダーワールドが見える人間に『本』を入れる
↓
その人間の能力によって、強力な『アルターブック』が生まれる
↓
存分に暴れさせることで『アルターブック』が体の中で完成していく
↓
『アルターブック』が完成すると、その人間は消えてしまう
「人間をメギドにして、『ライドブック』が完成したら消す」
…という残酷すぎる計画のようですよ( ;∀;)
メギド達らしいやり方といえばメギド達らしいですが、ターゲットとなった人間にしてみればたまったもんじゃないですけどね…。
《ゆき》が消えてしまう前に、早く救う方法を見出して欲しいですよね。
今回メガホンを取っている諸田監督さんは、“心情”を大事にする演出をするそうです。
芽衣が何度も《ゆき》に声掛けをしてたのも、“心情”に訴えるってことなのかな~。
…ということは、メギド化した人間に対して“心情”を動かすことで『ライドブック』を取り出す、という方法をとるってこともあるのかも…(゚∀゚)!!
どんな方法で《ゆき》を救うのか、そこも見どころですね~♪
“賢人LOVE”が強すぎる蓮
「オレの賢人くんはカリバーに斬られた。そんなヤツの言葉を信じるなんてアイツがおかしくなっているんだ!」
というセリフ、凄くないですか(;´∀`)?!
「オレの賢人くん」って…(笑)
恋人なのか!とツッコミを入れたくなるセリフだし、“賢人LOVE”が強すぎてシリアスになるよりも笑ってしまった(^^;)
仲間以上の気持ちがあることが証明された…ってことなのか(汗
聞き間違いかと思ったけど、本当に「俺の賢人くん」って言っていて吹いた。#仮面ライダーセイバー pic.twitter.com/4SEfs7yjKS
— テーブル (@nametable) January 10, 2021
これも、“心情”を大事にする諸田監督の演出なのかな…?!
セイバーに新たな風が吹くって、このこと(=色んな愛のかたち)じゃないですよね…(;´∀`)
まさか…だよね…(‘Д’)
“新たな風”がどういう風な展開をもたらすのか気になりますが…
芽衣の行動同様、蓮の発言にも“心情”が強く表れてますよね!
ってことは、蓮の“強い想い”が賢人を復活させるってことになる。。。かもしれないですよね(*´з`)
賢人復活が“新たな風”となるのか…
今後に期待大ですね♪
コント?!なシーン
今回、かなり「これ、コント?!」ってシーンが多い気がしたのは私だけでしょうか…(^^;)
(心の中で)ツッコんだ主なものが、以下のシーンです(笑)
シーン① 仮面ライダーゼロワン…?!
イエティメギドが街に出現したシーンでの出来事。
いつもと出現の様子が違う、と感じたときの飛羽真の言動です(゚∀゚)
これって、《仮面ライダーゼロワン》の真似ですよね、絶対!!
しかも、ゼロワンでは確実にすべっている鉄板芸(笑)
飛羽真も、もれなくユーリからのクールな返しをいただいちゃってましたね(´艸`*)
でも。。。
個人的には「あるとじゃーーー、ないとーーー!!」って好きなんですけどね♪
はい、メギドじゃないと! #saber #仮面ライダーセイバー pic.twitter.com/hxl3hSZBnt
— ななりん@5号店 (@NanalynDX) January 10, 2021
シーン② ユーリの扱い
1000年ぶりに現れたユーリの扱いが、もしかして芸人枠なのかな…?!って思ってしまうのは私だけでしょうか(;´∀`)?!
これからの展開に欠かせない大事な存在のはずなのに、人間の姿の時は弄られまくられる…という状態って(笑)
カワイイ部分を見せることで、その役に親近感を沸かせようとしているのは感じるんだけど、
「“女装”はやりすぎじゃない?!」ってツッコみましたよね(・∀・)
新ライダーの変身者が新年一発目の放送でいきなり女装というカオス#nitiasa #仮面ライダーセイバー pic.twitter.com/YSN3snn3nG
— 令和ネックロム男性@フォロー規制でフォロバ時間かかりそう (@CALAMI_DESTINY) January 10, 2021
ただ、女装中の市川さんの表情がまんざらじゃなかったので、本人が楽しんでいればそれで良し!って感じなのかもしれないですね♪
ユーリ(市川さん)の言動は今後も、たくさんの“笑い”があることでしょう!!
ぜひ、期待しましょう^m^♪
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仮面ライダーセイバー【17話】まとめ
1000年ぶりにアヴァロン以外の世界を見たユーリの言動に、面白くもあり、微笑ましくもあった今回でした(*”▽”)
ただ、飛羽真にとっては更なる窮地に立ったような気がするラストでしたが…。
「お互いの“信念”が強いと衝突してしまう」というよくある状況は、やはり避けられないことなのかもしれませんね(^^;)
ちなみに、次回予告で「君の覚悟、確かに見届けた」というセリフがあるけど、それってユーリが飛羽真にかけた言葉なのかな~。
だとしたら、飛羽真とユーリの関係性は悪化しないってことになるんだけど、果たしてどうなんだろう…。
一人くらいは飛羽真の味方でいて欲しいよね…(;・∀・)
飛羽真とユーリの関係性も気になるし、倫太郎たちとの関係性も気になるし。
何より、どうやって《ゆき》を救出するのかがとても気になりますよね~^m^!!
次回予告
次回は、1月17日(日) 午前9時~
飛羽真の“あきらめない”という信念が、大きな展開を迎えそうな感じです(゚∀゚)
また新たな展開を観ることができそうですね~♪
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