今回も賢人の復活は観られませんでしたね…(ノД`)・゜・。
しかも、とうとう上條さんがやられてしまうという展開。。
ストリウスの心理戦の上手さ、闇に飲み込まれた飛羽真、倒されたカリバー(上條)、光りの柱の撃破と巨大な本の消滅…
色んな展開の中に15年前の出来事も上條の口から語られた…など、今回も見どころ満載です♪
今回は「仮面ライダーセイバー 第15話 覚悟を超えた、その先に。あらすじと感想」についてお伝えします☆彡
Contents
仮面ライダーセイバー【15話】あらすじ
ストリウスが仕掛ける心理戦
セイバーが巨大な本の中に入ったことで、ストリウスの心理戦が始まった。
「帰ってこれるのは、心理を手にした一人だけ」
「本が閉じてしまうことで、セイバーはこの世界には戻れない」
という言葉に、倫太郎たちは戸惑ってしまう。
しかし、賢人との“約束”を守るために必死で戦いを続ける倫太郎たちに、
「世界と仲間、どちらを選ぶ?」
と言いながら攻撃を続けるメギド達。
「世界と仲間」のどちらを選ぶことも出来ず、攻撃を受けることしかできない倫太郎たち。
芽衣の“想い”
その戦いを見ていた芽衣が、倫太郎たちに“渇”を入れる。
「飛羽真は必ず帰ってくる!“約束”したでしょ!」
「飛羽真は“約束”を守るやつだから、私は飛羽真を信じる!」
という芽衣の言葉に倫太郎たちは立ち上がり、再び戦いを続けることを決意する。
カリバーとメギド達の計画
巨大な本の中は、「無限にして、永久の場所」に繋がっているというストリウス達。
そして、その本のなかにある“全ての知識の源”が【全知全能の書】の『目次録』だという。
【全知全能の書】の『目次録』と2千年前に散らばった全ての本を集めることで、【神に近い力】を手に入れることが出来る。
カリバーは「その力を手に入れること」、
メギド達は「それによって、この世界を作り変えること」
が計画だったのだ。
闇に飲み込まれる飛羽真
巨大な本の中に入ったカリバーは『目次録』に向かって進んでいたが、セイバーはそれを阻止するために攻撃を仕掛ける。
攻撃を受けて『目次録』を手に入れることが出来なかったカリバーは、セイバーにある問いかけをする。
「すでに世界の終わりが決まっていても戦うのか」
その答えに詰まってしまったセイバーに対して、
「覚悟のないものは消えろ!」と言って強烈な一撃を放った。
その攻撃により、飛羽真は“闇”に飲み込まれてしまった。
“闇”に飲み込まれて力尽きそうになっていた飛羽真だが、闇の中に現れた賢人に、
「お前には、まだやらなきゃいけないことがあるだろ」
と言われる。
賢人に背中を押された飛羽真は、
「例え未来が決まっていても、仲間と一緒にオレ達の世界を守る!」と改めて決意する。
そして、賢人に導かれるように“闇”の中から脱出するのだった。
上條がカリバーになった理由
“闇”から戻った飛羽真の姿を見て動揺する上條だったが、飛羽真に15年前の真相を話し始める。
15年前、賢人の父(富加宮隼人)が裏切った日。
富加宮はある少女を使って2つの世界を繋ぎ「普遍の真理」を手に入れようとしていた。
その少女が《ルナ》だったのだ。
自分のやろうとすることを阻止する上條に対して、
「すべては世界を救うため。“あの御方”もそう言っていた」
と言い放ち、襲い掛かってきた富加宮。
上條は、攻撃してきる富加宮を仕方なく斬ってしまうことになったのだ。
富加宮を失ってしまった上條は、大切な友=富加宮を変えてしまったのが〈ソードオブロゴス〉であると思い、ある“覚悟”をする。
『すべての罪を背負い、大切な友を悪魔に変えてしまった敵と真実を明らかにする』
上條がカリバーになったのは、「“友人の敵討ち”をするため」であることが明らかになった。
そして、『強い力』が必要である理由が、「“組織の中枢にいる真の敵”と戦うこと」であることも明らかになった。
ただ、『強い力』を手に入れるためには、街や人々を犠牲にしてもやむ負えないという上條の考え方に対して飛羽真は否定する。
「15年前、仲間の力を信じていれば違った未来があったはずだ」
と言う飛羽真に対して、
「世界はそんなに単純じゃない」
と反撃する上條。
飛羽真は、
・自分は上條とは違うやり方で戦うこと
・仲間たちと共に、世界を守る戦いをすること
を宣言しながら、カリバーとの戦いを続ける。
上條の最期
「もっと仲間を信じれば、違う道があったということか…」
飛羽真の想いが上條にも届いたようだ。
そんな飛羽真の想いをくみ取った上條は、飛羽真に“真実”を見つけることを託す。
・“真の敵”を見つけることがルナへと続くこと
・“真実”を見つけることはいばらの道であり、誰かを犠牲にするかもしれない
ということを告げる上條。
「いずれ仲間たちとも…」
と言い終える前に、上條はデザストによって倒されてしまう。
デザストは、倒れた上條から『デザスト』のアルターライドブックを奪い取り、
「これでオレは完全に自由だ」
といって消え去っていった。
巨大な本の消滅
駆け寄った飛羽真に『暗黒剣暗闇』を託した上條は、「きっとお前の役に立つ」と言い残して息絶える。
賢人と上條が“同じもの”を探していたと気付いた飛羽真の前で『暗黒剣暗闇』と『ジャオウドラゴン』が消え、同時に周囲の異変が起こる。
変身したブレイズによって『6つの光の柱』は撃破され、それに伴い『巨大な本』も徐々に閉じ始めたからである。
『巨大な本』が閉じる様子を見たストリウスたちは、「今日の計画は失敗に終わった」といって消え去っていく。
巨大な本が消滅を始めるが、飛羽真が戻ってこない。
芽衣が大声で「飛羽真、帰ってきなさいよ!」と叫ぶと同時に、セイバーの姿が巨大な本から出てくるのが見えた。
笑顔で飛羽真を迎える倫太郎たち。
「賢人、みんなで守ったぞ。この世界を」
と笑顔で賢人に伝える飛羽真と仲間たち。
しかし、そんな姿を遠くから密かに見つめながら、意味ありげに含み笑いをする《神代玲花》の姿があった。
上條は倒されたが「世界を救った」わけでは無かった。。。
果たして“真の敵”とは…?!
“真実”はいったい…
今後もいろんなことが飛羽真たちを待ち受けているようだ…。
仮面ライダーセイバー【15話】感想と考察
2つの友情
15年前の出来事が明らかになった今回。
なぜ上條さんがカリバーになったのか、
なぜ親友だった賢人の父親(富加見隼人)を斬ったのか…
が分かりましたね(・∀・)
上條さんは上條さんなりの“友情”を貫こうとしていたのだと思うと、感動しちゃいませんか。
自己欲のためにカリバーになったんじゃないと知って、なぜか嬉しかったのは私だけかな…(;´∀`)
確かに友人がこんなこと言い出したら全力で止めるわな
#仮面ライダーセイバー pic.twitter.com/fVGKKwJTgy
— 狸穴 (@UZkzSMMTTWJZqiU) December 20, 2020
上條さんはソードオブロゴスが世界を脅かす組織になりつつあるとわかって、裏切って一人で戦うことを決めたんだな…。
たとえ闇の力に手を出してでも、真実を突き止めて世界を守ると。#仮面ライダーセイバー pic.twitter.com/qXZhEE34D3— 純黒のナイトメア◢⁴⁶ (@nightmare_4869) December 20, 2020
飛羽真のように「仲間とともに…」という“友情”の形もあれば、
上條さんのように「一人ですべてを背負う…」という形の“友情”もあるということですよね!
どちらの“友情”の形も間違えではないですよね…。
友を想う気持ちは大切だなぁ~…ってしみじみしちゃう回でした(*´▽`*)
初?!クールな芽衣ちゃん
いつもはお調子者で、ある意味空気が読めない(読まない?)芽衣ちゃんが、今回は珍しく真面目になったシーンがありましたね(´艸`*)
目の前でやられまくっている男性陣に対して、もやもや~…ってしちゃったんですかね(笑)
でも、その“渇を入れた”お陰で倫太郎たちが再び立ち上がることが出来たので、“芽衣ちゃん様々”ですね♪
飛羽真くんのことも
倫太郎くんのことも
約束は守る人たちだって芽依ちゃんは信じているのすっごくいいよね
芽依ちゃんだって一緒に戦っているんだよね#仮面ライダーセイバー pic.twitter.com/ZnyfZRBikr
— らいぶ (@live8link16) December 20, 2020
#仮面ライダーセイバー
すぐ泣き言を言う主人公や仲間より1番男前の芽依ちゃんw pic.twitter.com/N8TweP2q5z— 赤池保成 (@Vafdh7KLl4R8PMy) December 20, 2020
飛羽真がどうなるのかもわからない状態の中、放たれたストリウスの心理戦に負けなかった芽衣ちゃんの“想い”はアッパレですね!!
どんな時も飛羽真を、仲間を信じようとする姿がカッコよかった♪
これこそが、作家と担当編集者の絆?みたいなものなのかなぁ~って思いながら観ちゃってました(・∀・)
最近、飛羽真の作家らしい姿も、芽衣ちゃんの編集者らしい姿も観れていませんが…(汗
今後も、たまーには芽衣ちゃんの真面目シーンをちょこちょこって盛り込んでほしいなぁ~!!
“真の敵”とは…
上條さんの言う通り、『ソードオブロゴス』の中に“真の敵”がいるとしたら誰なのか…。
考える前にすぐに頭に浮かんだ人物は、たった一人しか思いつかなかった…(;´∀`)
それが《ソフィア》です!!
色んな推測も出来るし、消去法で選んでも、やっぱり《ソフィア》しか思いつかなかった…(汗
個人的な意見で色んな推測してみました。
《ソフィア》
- 3人で写る写真の中の富加宮とソフィアの距離感が、二人の関係性を表している。
- カリバーの正体が上條だったことに驚いたのは、実は“富加宮”だと思っていたのに違ったから。
- カリバーが上條だと知り、次の計画を練るために消えた。
- 神代玲花は、実はソフィアが“真の敵”だと知っていて、監視と情報収集のためにノーザンベースに来たのではないか。
- 第2話で「覚悟を超えた先に、希望はある」と飛羽真が言ったときの驚いた表情が気になる…。
- そもそも、富加宮と対等に、かつ「世界を守る」ための行動をさせることが出来るのは、立場上ソフィアしかいないのではないか。
《ソフィア》だと思っているけど、最終決戦とかでの戦いを考えると違うかなぁ~…って思ったりもしちゃってますが。。。(;・∀・)
「ソフィアが変身する」という展開になれば、“真の敵”が《ソフィア》だと強く推せるのかもしれません(゚∀゚)
今後まだまだ登場人物が増えたり、いろんな展開も繰り広げられそうだし、ソフィアよりも“真の敵”であるだろう人物もいるかもしれないですしね!
“真の敵”が誰なのか、すごく気になりますね~♪
賢人の今後と新たな剣士
“真の敵”も気になるけど、何よりも賢人の今後が見えなさ過ぎて、そこもすっごく気になります( ;∀;)
だって、『暗黒剣暗闇』が消えちゃったよ…。
えっ・・・賢人はその中にいるんじゃないの…?!
賢人は、もう戻ってこないってことなのかな…?!
しかも、次回登場の“謎の男=ユーリ”は『光の剣士』のようだし…。
光と雷って同じ黄色だよね…。
黄色の立ち位置をユーリが奪っちゃうの…Σ(・□・;)?!
そしたら賢人がもう戻ってこれないかもしれないじゃん…。
どうなっちゃうのーーーー!!!???
賢人…飛羽真助けてくれたんだしこのまま闇堕ちしないまま戻ってきてくれてもええんやで…#仮面ライダーセイバー
— ジュン (@hakushu_gentou) December 21, 2020
しかもユーリの姿が「これまでの仮面ライダーとは全く異なる」ってあるのが、すっごく気になりませんか。
ちょっと違うでもなく、“全く異なる”らしいですよ(゚Д゚;)!!
どんな姿なのか、想像できません…(笑)
ある意味、その姿を見るのがちょっと怖いですが…(;´∀`)
次回をお楽しみに。。。ですね^m^
仮面ライダーセイバー【15話】まとめ
今回一番グッときたのは、やはり「上條さんがカリバーになった理由」ですね。
“友情”の形は一つでないということを改めて感じたし、何より飛羽真を助けた上條さんが根っからの悪人じゃなくて良かった…と思ってます(*´▽`*)
ただ、もう上條さんを見ることが出来ないのがとても寂しく感じますね…。
出来れば最後まで生きて、飛羽真たちと“真の敵”を倒して欲しかったです( ;∀;)
上條さんが戻ってきてくれるといいなぁ~♪
賢人の復帰はいつなのかも気になる処だけど…。
次回に登場する新たな剣士の存在が賢人の復帰に何かしらの影響をもたらすのか…?!と思うと、そこも気が気でない!!
今後の展開に大きな影響をもたらしそうな新たな剣士もチェックしなくちゃいけないようです(・∀・)
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