今年4月に放送開始から10年を迎える、デザインあ
デザインという観点から色々なものを見つめなおすきっかけとなる番組です(*’ω’*)
今回は、私たちが普段生活を送るうえで何気なくしている”うごき”にスポットをおいた、
うごきのデザインについてご紹介したいと思います☆
うごきのデザインとはどんなコーナー?
#10で初登場した、ある1人の「赤い人」と呼ばれる青年の行動を観察して、
身の回りにあるみんなが気持ちよく行動できるよう考えられたデザインについて確認をするアニメーションです。
最初に、「不便なデザイン」で、赤い人がトラブルに巻き込まれたり、周囲の人たちが困ってしまったりする様子が描かれます。
何かいい方法はないかな~?「あ」!!!
このセリフの後に、デザインが改良された状況で赤い人がスムーズに行動できている様子が描かれています。
例えば、映画館の座席。
椅子をただ館内に並べただけだと、前に大きな人が座ってしまうとスクリーンが見えなくなってしまいます(;´・ω・)
じゃあ、スクリーンを後ろの人が見える位置まで高くしましょう!
…すると、見えるようにはなりましたが、ずっと見上げているので、首が痛くなってしまいました(´-ω-`)
では逆に、階段状に段差をつけて、スクリーンから遠い程高い位置に座席を置くと…
前の人を気にせずに映画を楽しむことができます(*´ω`)
このように、その場所にいる人全員が快適に使えたり、困ることのないように考えられているデザインを
良い点・悪い点を含めて見ることが出来るのです(゚∀゚)!
声の出演は誰?
うごきのデザインでナレーションを担当しているのは、お笑いコンビ 笑い飯のお二人、西田幸治さんと中西哲夫さん(^-^)
笑い飯がルミネ&NGK単独ライブ、とろサ、ずん、麒麟、ダイアンらゲスト https://t.co/zIoC92UI5F pic.twitter.com/xTXovWdIru
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) August 10, 2018
M-1グランプリでは、第2回から9回連続で決勝進出を果たし、第10回で見事優勝を勝ち取った実力派コンビです☆
いつもネタをされる際は関西弁ですが、ここでは標準語でナレーションをされています(‘ω’)
デザインあでは、「明朝さんとゴシックさん」・「FONT BAR」・「思ってたんとちがう」でも声の出演やナレーションを担当されています。
赤い人って何者?実は人物設定があった!
作中に登場する重要人物である「赤い人」実はきちんと人物設定があるんですよ(。-`ω-)☆彡
彼は、耕運機で田植えをしたり、飲食店で玉ねぎを大量に切っていたりもしていますが、
一応、設定としては満員電車でお弁当工場に勤務するサラリーマンなんだそうです(‘◇’)ゞ
既婚者なので奥さんもいて、更に5人の子どものパパでもあります。
うごきのデザインから派生した「どうせんうた」では、確かに赤い人が満員電車に揺られてお家へ帰ると、家族全員が出迎えてくれる様子が見られます^^
赤い人の好きな食べ物は、ラーメンと日本蕎麦。麺類が好きなんですね♪
絵画鑑賞が趣味で、運動も大好き。
しかし、水泳や400m走では、フォームが独特すぎて周囲に少し迷惑をかけてしまったり、
少々あわてんぼうで子供っぽい振る舞いをしてしまうので、ナレーションのお二人からよくツッコミを受けています^^;
単身赴任で一人暮らしをすることになり、家族に会えず寂しい毎日を送っているようです(ノД`)・゜・。
>>【デザインあ】1,2,3のDVD/ブルーレイの内容は?様々なデザインに触れてみよう♪
♪どうせんうた
赤い人の設定にも記しましたが、デザインあの数々のうたの中にある「どうせんうた」は、
このうごきのデザインから派生したうたで、#49で初めて放送されました。
街や建物の中にある、計算された「動線」つまり、人が自然に動く時に通ると思われる経路を表現した映像と歌で、
赤い人とそれに続く黒い人たちが「あるく」「まがる」「とまる」「のぼる」「おりる」を基本動作として動き、
駅や交差点、店舗など「人が集まる空間」を効率的に移動できるようにデザインされていることを表現しています。
信号・歩道橋・駅の改札・電車を待つ間に並ぶ位置を示す線などがそれにあたります(*’▽’)
移動手段で、電車やエレベーターを使いますが、あくまで人の動きが主体の歌なので、
搭乗中は「とまる」と明示されています(‘ω’)
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
お子さんが小さい時にベビーカーを利用された方は、階段横にあるスロープを使って登ったり下りたり
しませんでしたか?あのスロープも長く場所が取れれば、真っすぐの1本道のように設置できますが、
限られたスペースや急な斜面にはずらーっと設置することは難しいですよね;;
そして、ひたすら斜面をベビーカーを押しながら延々と進むのは疲れてしまいます(;´・ω・)
何とかならないかなー?「あ!」
ジグザグにすることで、スペースを有効に利用しつつ傾斜が緩やかなスロープを設置することが出来る
これも、一つのうごきのデザインですね☆(スロープの話も本編に登場します)
私たちの生活が便利で暮らしやすくなっているのは、動線に合わせたデザインを考えてくれた人がいるからなんですね(*^-^*)
そうか!なるほど!と気づかされるうごきのデザイン。どうしたら良くなるのかクイズのように考えてみても楽しめると思いますよ(^○^)
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